前にHondaのフュージョンをくれた友人が、今度はチョイノリをくれました。
セル付なのですが、セルボタンを押してもうんともすんとも言わず、
バッテリーかなと思い、2600円のバッテリ充電器を購入しましたら、
バッテリーに充電ができません!!
説明書をよく読むと、「7.5v以下のバッテリーは充電できません」とある・・・
12Vのバッテリーですが、1日1%程度づつ放電していて、
これが10v未満となると「深放電」という状態となり、
深放電の状態で半年も放置すると電極が壊れてもう二度と充電できなくなるそうです。
知らなかったが、バッテリの世界じゃ当たり前らしいです。
さて頂物のチョイノリは、ちょうど半年間放置していたそうですが、
バッテリーの残量は7.00v・・・しかありませんでした・・・なむー!
充電器通販のお店にそういう大事なことは売る前に書いとけよ!といいたいところですが、
なんか、こっちが非常識みたいで気が引けるのでやめときます。
というわけですが、ユアサの純正バッテリーをバイクショップで交換すると13000円だそうです。
同じバッテリーをネットで買うと3600円~6000円。
これが中国製の互換品となるといきなり1450円になります。
バッテリーと充電器の両方を買ってもバイクショップで純正交換するより安いもんです。
こうしてセルも直ったチョイノリですが、しばらくして乗りなれてくると、
すごく手が痛いことに気がつきました。
サスペンションが付いてなくて路面の衝撃が全てハンドルに来ます。
そして、ハンドルグリップのゴムはごつごつした痛いやつ。しかも細い!!!
これは交換しなきゃと、まず最初のチョイノリちょい改造は
「ハンドルグリップ」に決まりました。
Suzukiのバイクは19mm径のハンドルですが、チョイノリは違います!!
22.2mmの標準でいけると思います。長さは120mmあればいいでしょう。
選んだのはキジマの標準22.2mmのスポンジグリップです。
グリップには左右があって、左は22.2mm、右は25mmになってます。
チョイノリは左が22mm、右が24mm位だと思います。(正確ではありませんが・・・)
ちなみに昨日の夜、下井草の新青梅街道沿いの「クロサキオート」の店主に、
取付費用込み2300円でいいっていわれたんですが、昨日は車で通りかかったため、
本日改めて、チョイノリで行って来ました。
でも、右のアクセル側がそのままじゃ付かないことを知っていたので、
昨夜はちゃんとした準備をしてから今日はいきました。
先ずは太目のプラスドライバーでアクセルスイッチを外して、
これを外します。
んで、ゴムのグリップを外します。いらないならカッターで切ったら簡単です。
次に、事前にこちらのサイトを見ていただくと良くわかると思いますが、
削るとこを削ります。道具はいろいろあるにこしことはありません。
そしてこれが削りあがった状態です。24㎜程度だとすると、
滑り止めのバリは残しといた方がよいかなと、ゆるーく紙やすりをかける程度で止めました。
これにクロサキオートの老主人がエアコンプレッサーも使わず、
水と力技で押込んでくれました。
仕上がった写真がこれです。
如何でしょうか?
これで路面の衝撃も和らぎ、太さもあるので少しの力で最高速まで持っていけます。
とても快適になりました。
なぜSuzukiは最初からこれにしないのでしょうか!!
純正では手が痛くてしょうがありませんよ!