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TOM YUM GOONG ラーメン・・・

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かれこれ20年前のまだ学生だった頃に、高田馬場から10分くらいの早稲田通りに脱サラの銀行マンのおやじがやっていた、つけ麺のうまいお気に入りのラーメン屋で「珍珍珍(サンチン)」というのがあった。これが1992年につぶれてなくなって(その後、チェーン店が小滝橋の交差点付近にあるのを発見、つけ麺の味は変わらないことを付け加えておこう)、珍珍珍の跡にできたのが現在の「ティーヌン」というタイラーメンの店である。20歳代のころは仲間と馬場で飲むと帰り道にこのティーヌンに寄って、トムヤンクンラーメンをよく食ったものだ。トムヤンクンといえば「世界3大スープ!」。3大ってなんだっけ?と急に聞かれるとつらいのだが、トムヤンクーン(ちなみにクーン=海老、海老なしはトムヤン、トム=スープの意でトムヤンクンスープというと重複表現になる)、ブイヤベース(仏)、ふかひれスープ(中)、ボルシチ(露)の4つ?のうち3つをいうみたい。また、トムヤムクンには消化器系腫瘍の成長を抑える効果があり、それが抗癌効果で知られるベータカロチンやビタミンCに勝るという情報もある。長いうんちくになってきたが、とにかく、口に合っている。うまいのだ。最近は仕事で神保町に行くと、昼飯時を調整してティーヌン神保町店によることにしている。写真は神保町店だ。早稲田店ではトムヤンクンつけ麺も新たにメニューに加わって、最近の楽しみの一つになった。つけ麺のスープは濃い口なので最後に店の人に言って出汁で割って薄くしてもらうのがポイントだ。
http://www.tinun.jp/